書庫を整理していたら、教員3年目、昭和39年度(1964)、
3年生の授業で配布した予習プリントのファイルが出て来ました。
1クラス、57名、5クラスを担当。学級担任で、学級活動、
道徳の時間を合わせて、週27時間でした。
鉄筆、ガリ版、手動の謄写版(今では死語になっている道具
ですが)で、毎時間、予習プリントを作成しました。
新出文型の解説、時には、絵画の額縁のみのプリントもあって、
本文内容を絵にしなさい、とあります。最後のプリントは
イソップ物語の読み物教材が数話(写真)ありました。
ザラ紙(わら半紙)はこげ茶色となって、ボール紙の表紙で
閉じてありました。
現在の予習、多読の勧めに通じるプリントです。
PC、コピー機等々の機器が完備された今日、どのような
授業準備がなされているのでしょうか?
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