英語力を身に付けさせるには、教科書の分量の英文では少ない。
そこで多読指導の実践をしました。
電車の通勤ラッシュを避け、一番バスに乗り、学校には7時少し前に
到着。勿論、一番乗りです。始業前、1時間を使い、年間30冊の
易しい英語の読み物を、読破する会を立ち上げ、生徒に参加を
呼びかけました。
20数人が参加。
King Midas、 Happy Prince、 The Prince and the Beggar、
Uncle Tom's Cabin、 e.t.c.
当初の目標30冊を、読破した時の生徒の満足感(写真)!
今も、我が脳裏に焼きついています。遠い昔の実践です。
* 他社の教科書を読む
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中学校の教科書は7社が出版しており、その中の1社の教科書を採択して使用しています。無償配布です。
1冊、「少年マガジン」より安い値段です。
英語科の予算で、他社6社の各学年用の教科書、各50冊,計900冊を購入して、英語科専用教室に保管し、
2年生の3学期より生徒に貸し出し、多読を奨励しました。
1年生用の教科書は殆どの生徒は、1週間程で読み終わり、自信を持って2年生用の教科書に挑戦します。
なんと、3年生の6月頃までに、他社の教科書(1年から3年まで)全て読破する生徒が現れました!
これは多読指導の第2弾です。
遠い昔の実践ですが、皆さんは、どのような多読指導に取り組んでおりますか!高額の Oxford 出版の本を揃え、
指導に励んだが、資金難で挫折した例は、沢山耳にします。高額な本は、巨額な予算を扱う学校図書室に、
少しづつ完備してもらうことにして、指導持続可能な方法で取り組むのが良いと思います。 |