* インド(ムンバイ)

 展示物をシャングリラホテルに保管してもらい、これからが本格的な旅である。
 ムンバイ(ボンベイ)に飛び、ムンバイ日本人学校のS先生の案内で市内を観光した。S先生の高層マンションにも伺い、
 アラビア海の涼風を受けながら昼食をご馳走になった。

 あちこち案内していただいたが、何と言っても記憶深くにあるのは、マニ・バワン(ガンジー博物館)である(写真)。かってムンバイに
 滞在していた家が博物館となっている。ガンジーの生涯を紹介したジオラマをすべてカメラに収めた。勿論暗殺場面もあった(写真)。

 翌朝日本からやって来た、「インド世界遺産探求の旅」のツアーに合流した。振り出しはインド門から(写真 左はタージ・マハル・ホテル)。
 1911年ジョージ5世の來印を記念して作られたこの門は植民地時代の象徴である。ここからチャーター船に乗って、エレファンタ島へ。
 ここの洞窟(写真)には6世紀〜8世紀の像が残されている。シヴア、ヴイシュヌ、ブラフマーの彫像が壁面を埋めていた。
 またインド門に戻り、夕刻、約40分のフライトでオーランガバードへ移動した。


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