写真 インドネシアの旅(2012年7月1日〜15日)

  ジャカルタ日本文化センターで展示の運びとなった。
  大ホールはすでに埋まっていて、中ホールということ
  だったので、作品数もかなり制限した。

  自宅から空港までABC宅配、機内預けは
  重量20キロの展示物が2個、そして20キロのトランク1個。
  エコノミーは不可。私だけプレミアムシートにした。

  ジャカルタでは空港からホテル インターコンチネンタル まで
  タクシー。そして翌日ホテルから会場までタクシー。
  あとはセンターのスタッフがすべてきれいに壁面に
  収めてくれた。1週間の予定だったが、我々がジョグジャカルタ、バリ島を回って戻るまで、2週間の展示となった。
  



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  展示の為のレクチャーやデモンストレイションも終了して
  7月7日、ジャワ島の古都、ジョグジャカルタに飛んだ
 (空路1時間)。 ハイアット リージェンシーに4泊する。

  最初の夜は、ホテルでショーを見ながら夕食をとった。
  ショーはインド2大叙事詩の一つ、ラーマーヤナ
 (ラーマ王行状記)で、ショーの終了後、あちこちで観客と
  写真を撮っている。私もラーマの妃、シーターをさらった
  ラーヴァナと。
  



 
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  ジョグジャカルタ滞在2日目にホテルでツアーを申し込んだ。
  世界遺産のボロブドウールとプランバナンだ。
  11時頃、案内の女性が迎えに来た。
  先ずはボロブドウールへ。車で1時間くらいか。ホテルで借りた
  車椅子で近くまで行き、妻が一回りして写真をとってきた。
  8−9世紀頃、50年の歳月をかけて造られたが、
  建造後1000年以上も火山灰に覆われ、密林に隠れて
  いたという。高さ34.5m。正方形の基壇は一辺が123m。
  中心の高所に大ストウーバ、それを取り巻いて、小ストウーバが
  3周り。それらを方形に囲んで5段の仏像が並ぶ。
  回廊には仏陀の生涯など、見事なレリーフが続いている。
  壮観そのもの。

  次にプランバナンに向かう。9世紀の中部ジャワは北は仏教王国、南はヒンズー教国が互いに友好的に共存していたという。
  広大なプランバナン平原に数多くのヒンズー教寺院がそそり立っている。代表格のロロ ジョングラン寺院の周りをぶらつく。
  帰途バテイック専門店に寄ってもらった。

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  11日にジョグジャからバリ島に飛んだ(1時間強)。
  空港からホテルまでの距離は10分ほどなのに、
  40分もかかった。狭い空港出口に車が殺到し、身動き
  できないのだ。トイレを我慢するのに大変だった。
  ウエステイン リゾートに4泊する。広大な敷地に
  数箇所プールがあり、プライベートビーチに臨む
  オープンレストランは、誠にリッチな雰囲気。

  1日だけジャテイルウイ村のライステラス(棚田)ー
  今年世界遺産に登録されたーの見学ツアーを頼んだが、
  昼ごろには小雨となり寒くて早々に帰った。
  プールで歩行練習、疲れたらブーゲンビレアや椰子の木陰の
  籐椅子で昼寝。滞在を楽しんだ。
  地元でうまいと評判のレストランに行った際、補聴器を一つ失くしてしまった。17万円だったので、紛失証明を
  ホテルに頼んだが断られた。楽あれば苦ありです。(ジャカルタ旅行より)