写真 カンボジア、アンコールワットへ(2014年4月21日〜27日)

  4月21日、シュムリアップ22時30分着。
  深夜の到着なので、予めホテルまでのタクシーを
  予約しておいた。問題なく20分ほどでラッフルズ
   グランドホテル ダンコールへ。(中略)

  4月22日、トウクトウクはなかなか快適だ。オートバイに引かせた
  乗り物だが、かなり速いし、沿道の様子も写真に撮れる。
  広い通りは、やがて森林の中を走る。いい空気だ。
  チケット売り場で降りて、チケットを買う際、写真を撮られた。
  顔写真入りのチケット、3日間1人40ドル。
  大きな塀に突き当たり、左に折れる。
  そのままアンコール トム(大きな町)南大門へ。ガイドブックにはここに電気自動車やゾウ乗り場があるとあったが、
  トウクトウクはそのまま通り抜ける。バイヨン寺院の正面で停車。その辺の木陰で待っているとのこと。
  



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  4月23日、トウクトウクを早朝5時に予約。
  日の出のアンコールワット(大きな寺院)を見に行く。

  まだ暗い。ある者はタクシーで、ある者はトウクトウクで、
  またある者は自転車で。
  みんな目指すはアンコールワット。かなりの人数だ。
  これが毎朝の光景なのだから…。

  アンコールワットへの広い大きな参道、そこにバリケードのように
  係員が大勢立っている。チケット チェックだ。
  我々はチェックの中側には入ったものの、もうそれ以上は進まず、
  脇の石造りの欄干に腰かけて、日の出を待った。
 



 
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  いよいよアンコールワットの見学だ。
  参道前の木陰でトウクトウクは待っている。
  明け方は気持ちのよい気温も昼になると猛烈に上がる。
  石の参道上は石焼き芋状態だ。
  今朝来て想定したより、3−4倍もの距離だ。

  やっと正面入り口に辿り着くと、またしても修復のロープ。
  これが到るところにある。アンコール トムもそうだった。
  途中まで戻って迂回する…そんな余力はない。
  傍らの急な段々を下りようとした。
  木陰の人達が、一斉に走ってきて、みんなで支えてくれた。
  木の根元に腰を下ろすと、もう立ち上がれない。

  一回りしてきた妻に、強引に引っ張って行かれ、第一回廊を超えた。第二回廊を出ると、目の前に第三回廊が聳えていた。
  もうここで、ペットボトルで乾杯。
  

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  4月24日、トウクトウクで「タ プローム」へ。
  ここは巨大に成長した樹木と、それに押し潰されそうな寺院で有名だ。
  ここも観光客が多い。樹木の陰を歩けばよいのだが、ここもまた
  参道が長い。木陰で携帯用の椅子に腰掛けていると、
  警官服の男のバイクが停まって、ドーゾドーゾ。

  さすがはヒンズー教の聖都、旅人にやさしいのかなと思っていると、
  センエン、センエン、手を出している。
  10ドルで乗ることにした。寺院を一回りしたが、
  中は全く見えず、巨大な樹木の幹や根が寺院にからみつく様を、
  妻の撮ってきた写真で、初めて知った。

  明日はカンボジアの中央にある大湖、トンレサップ湖の
  クルージングだ。(アンコールワット旅行記より抜粋)