写真 ネパール カトマンズへ(2015年3月25日〜4月1日)

  3月27日、朝食後、コンシェルジェに相談して今日の観光行程を決めた。
  先ずはタクシーで世界遺産の観光地、寺院が立ち並ぶ旧王宮前広場
  「ダルバール広場」へ直行した。広場は、車も走り、歩いている人と車で
  ごった返していた。
  手元の案内書に依ると「ダルバール広場」のダルバールは、ネパール語で
  「宮廷」。3つの王朝が盆地に独立、君臨した。その3王国時代には、
  王宮前広場として、ここはカトマンズ王国の中心だった。
  「パタンとバクタプルにも同様のダルバ−ル広場があり、それぞれの王が
  美しさを競いあっただけあって、どの広場にも見事な装飾が施された
  宮殿や寺院が立ち並んでいる。」

  シヴァ寺院、カスタマンダブ寺院、アショク ピナヤク、ナラヤン寺院、シヴァ パールヴァテイ寺院、タレジュ ベル、
  クマリの館が点在していた。クマリの館の像の横に腰掛けて、しばらく寺院と人混みを眺めていた。
  妻はシヴァ寺院のてっぺんまで上り、休息している私を写真に収めていた。



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  3月28日、タクシーでパタンへ行き、30分ほど見学。
  今日は好天なので、カトマンズから23キロ、標高2073m、
  「朝日のナガルコット、夕日のカカニ」と言われるカカニまで
  足を延ばした。晴れた日は、東はエベレスト、西はアンナプルナまで
  見渡せるということだ。(中略)

  山道の悪路を片道2時間、丘の展望カフェでお茶を飲みながら30分、
  白雲の中に雪か雲か、山頂がしかと区別がつかない景色を眺めながら
  時を過ごした。
  帰路はまたタクシーに揺られて、ホテル ハイアット リージェンシーへ。
  今日は4500ルピアで交渉していたが、あまりに長くて狭い道のドライブに、
  気の毒だといって、妻は5000ルピー渡していた。
  



 
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  3月29日、ハイアット ホテルを12時にチェックアウト。
  予約しておいたタクシーで、ボダナートへ。ホテルのすぐ裏手で、
  妻は昨夕一人で見学済みだが、世界遺産の世界最大級を誇るストウーパ(仏塔)がある。
  入り口で仏塔を背に写真を撮り、第三の都市、バクタブルに向かった。

  ガイドブックに依ると、「カトマンズから東へ12キロ、
  バクタブルはカトマンズ盆地で3番目に大きな街である。
  遠くにはヒマラヤが白く光る丘の上、赤茶のレンガ造りの建物がびっしりと並び、
  中世の町そのままのたたずまいが、残っている。」拝観料1500ルピア(1500円)
  を払って、少し散策する。どういうわけか写真もセピア色になっている。(中略)

  カトマンズ周辺には、ヒマラヤを眺めるのに良い場所が、幾つかあるが、
  中でも行き易く、最も人気の高いビューポイントが、ナガルコットである。
  標高2100mの丘から、東はエベレスト、正面にドルジェラクバやゴサインクンド丘陵、
  西はアンナプルナ山脈まで、東西約2000キロにわたって連なる白い山脈を、
  望むことができる。そこに2泊する。ホテルを出る前から心ウキウキ。

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  カカニの丘と同様、曲がりくねった狭い道、バスやダンプカーともすれ違う。
  バクタブルから1時間くらいか?3000ルピーの約束だったが、
  チップの意味で、4000ルピー支払ったとのこと。
  「クラブヒマラヤ ナガルコット リゾート」、このホテルの入り口は、
  かなり高所で、長いスロープを車椅子が迎えに来た。
  荷物はドライバーが運んでくれた。
  ホテルには3時頃着いたが、部屋からの眺めは一面の霧。視界ゼロ。
  部屋にローソクとマッチが置いてある。(中略)

  1泊して翌日、早朝5時に起き、カーテンをさっと開け、ナガルコットの
  雄大なヒマラヤ山脈のパノラマを見ようと思った。が、一面の霧。一時は晴れてエベレスト辺りからの日の出をカメラに収めたが、
  見る間にまた霧は深く垂れ込めてしまった。郭公がしきりに鳴いていた。(中略)

  2泊目の朝は、カーテンも開けず朝食に行った。階段を降りる時、正面窓に大きく雪山があった。食堂の大きな窓一杯にも雪山だ。
  一際高く尖った山、カンチェンポと教えてくれた。朝食もそこそこに、部屋に戻りカメラを取り、屋上へ急いだ。
  昨日は雷雲立ちこめ、稲妻と雷鳴で荒れた天候だったが、ネパール最後の朝、ヒマラヤ山脈は顔を覗かせて、我々に別れの挨拶をしてくれた!
                                                  (ネパール旅行より抜粋)