写真 モンゴルーウランバートルへ(2016年7月19日〜25日)

  ウランバートル2日目。
  昨日の白タクドライバーが約束の11時にホテルの
  ロビーに現れ、我々が頼んだ観光地へ。
  ホテルで借りた車椅子を積み込んで案内してくれた。

  先ずは市の中心にある国会議事堂とチンギスハーン広場へ。(中略)  
  広場には大勢の人が集まって、何やら見学している。
  テレビ放送の準備、警察官の行進、ものものしい雰囲気だ。
  モンゴル選手団のリオオリンピックへの壮行会である。



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  ウランバートル3日目。
  11時にドライバーが夫婦でホテルのロビーに現れた。
  チンギスハーン像 テーマパークと、テレルジ高原へのドライブである。

  40分ほどで市街を抜けると、青々とした丘陵地帯がどこまでも続く。(中略)
  チンギスハーンの騎馬像が遠目にも見え、
  やがてそれは大きな建物の上部に置かれていることがわかる。
  馬の頭部の辺りに小さく人が見える。
  内部の階段で行くらしいが、眺望抜群とのこと。我々には無理ですねー。
  20騎ほどある騎馬軍団のあたりで、ゆったり過ごした。
  風が強いが、涼しくて心地好い。



 
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  次にテレルジ高原へ。
  走るほどに緑の草原が一変している。
  見渡す限り岩山である。
  ランドマークの高さ15メートルの亀石が
  丘の上に鎮座している。(中略)

  亀石から更に荒地を進むと、一面の花畑。
  細く白い道が伸びている。が、なだらかな上りである。
  はるか彼方に寺院がある。
  その道を夫婦で椅子を押し上げてくれた。
  しきりにゴロゴロ鳴っていたが、
  四隅にマニ車のあるお堂に着いた時、堰をきった
  ように降ってきた。が、10分程で、止んだ。
  シャワーを浴びた花々が一段ときれいだ。足元の薄雪草(エーデルワイスの仲間)をカメラに収めた。
  

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  4日目は郊外に移動だ。
  12時にチェックアウト。
  例のドライバーがロビーで待っていた。
  市内は車の渋滞で、抜けるのにかなり時間がかかった。
  雲行きが怪しかったが、果たして郊外へ
  出た辺りで降ってきた。回りがよく見えない。

  煙霧の中、標識もない道なき道を進んでいる。
  どうやら牧場に入ったらしく、馬の群れと一緒に
  走っている。ドライバーも初めて来たとのこと。
  携帯電話で連絡をとっているが、どうも方向がおぼつかない。
  HSハーン リゾートのデラックススイートのゲルに落ちつき、
  出された紅茶にやっと一息。(モンゴル旅行記より抜粋)