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2 女


  中国「周」の前は「殷」。殷代では青銅器中、
  最重量の鼎が発掘されていますが、
  この時代は「占い」が基本です。その応答を刻んだのが、
  亀甲や獣骨、つまり甲骨文です。

  「女」はここに頻繁に使われています。
  「両手を前に組んで、座る」、
  巫女が占いをする時は、こんな形かと想像しますが、
  同時に立ち姿も見られます。

  中心の縦線は、漢代になると、横線になります。