2008年 ベネルクス3国の旅 (ベルギー 1) 

  2008年8月30日~ 9月14日
  Narita→Netherlands,Amsterdam→Belgium,Bruxelles→Antwerpen→Netherlands,Kinderdijk→
  Amsterdam→Belgium,Brugge→Luxembourg→Belgium,Bruxelles→Nether-lands,Amsterdam→Narita

   今回は在ベルギー日本大使館、文化センターで娘とのコラボレーションの展示となった。それに先立ち
  ベネルクス3国(ベルギー、オランダ。ルクセンブルク)を回った。

  

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  8月31日 (日)
   ブリュッセルから列車で30分。アントワープはベルギー第二の都市。オランダのロッテルダムと共に欧州を
  代表する港湾都市で、下りた駅舎の広大なことに先ず驚いた。今日はレジデンスホテルに一泊する。
  マルクト広場は市の中心となる広場で、周りを市庁舎、大聖堂、ギルドハウスなど豪華な歴史的建築物が囲んでいる。
  今日は日曜日とあって、何かイベントがあるのか、大人も子供も行進している。団体ごとにユニフォームが違う。
  沿道に立つ人々と合図したり、手を振ったり。ふと見上げると青空の中、曲芸師が綱渡りをしている。遥かに高い
  空中で、長い竿でバランスを取りながら、進んでいる。ハラハラしながら綱渡りは初めて見た。   
 

   

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   聖母大聖堂に入った。1352年から230年の歳月をかけて
  建てられたゴシック様式の寺院。ステンドグラスが
  美しい。
  フランドル絵画の最高峰、ルーベンスの「キリストの降架」
  や「聖母被昇天」がある。
  「フランダースの犬」でネロ少年がこの絵を見たがった
  くだりを思い出した。


   

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   ルーベンスの家を見に行った。ピーテル パウル ルーベンス(1577ー1640)はバロック期の画家であり、外交官。
  彼は大成して故郷に帰り、自分で設計したバロック様式のアトリエ兼邸宅で、最晩年の10年間をここで過ごしたという。
  広大な敷地に重厚な建物と美しい庭園だ。

ベネルクス3国の旅 2