8月12日 (土)
プリンスエドワード ホテルでツアーを予約しておいた。きれいな赤いダブルデッカーが来たので、
喜んで乗り込んだが、それはシャロットタウン ホテルまでのお迎えバス。そのホテル前から出発
するバスはダブルデッカーだが、かなりのおんぼろ。日本人は我々の他に3人、アメリカ人が5人。
勇んでツアーを始めたが、ガタガタ大きく揺れて大丈夫かなー。
初めの見学地はカントリーガーデン。広い園内に花々が美しい。きれいに手入れされた花壇の前に2m四方の
額縁がある。一同順番にそこに行って、額に収まった。陶器のコレクションも素晴らしい。
バスは広大な茶色い小麦畑と緑のジャガイモ畑を後に、ラステイコ湾へ。ここでしばし休憩。バスは
キャバンデイッシュの海岸に出る。この海岸の描写は小説や詩によく出てくる。
さていよいよアンの故郷。と言ってもアンは小説の中の人物。作者のモンゴメリーの従兄弟が住んで
いた家を、小説の中のグリーンゲイブルズ風に改造して、観光の目玉としている。
遠くから白い柵が見え、白樺の大きな木が2本。真ん中辺りの柵が開いていて、南面の小さな入り口から
入る。小説に合わせてテーブルや食器棚、暖炉もある。狭い階段を上がると、いくつも小部屋があり、
どのベッドにもきれいなパッチワークのカバーがあった。北口の玄関前で記帳するのに、次の人にノートを
抑えてもらうほど風が強い。「恋人の小径」を歩いた。雑木林のずっと奥まで続いている。バスの時間を
気にして途中で引き返す。モンゴメリーの生家や墓、ケンジントン駅舎には回らない。(中略)
アベグウエイト(プリンスエドワード島の異称)ツアーを終わり、見渡す限りジャガイモ畑と小麦畑の道を
シャロットタウンへ。向こうから来たキャンピングカーが強風に傾きそうになった。アッ アッ アッ
みんな思わず声を出した。こちらのバスもたった10人。吹き上げられそうに走る。大丈夫かなー。心配で
居眠りもできない。州道2号線に出てしばらく走った所で、バスはとうとう動かなくなってしまった。
運転手が10m先の家に電話をかけに行った。待つこと30分。通りかかったバスに拾ってもらった。
JTBのツアーバスだった。(後略)
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