2003年 チェコ(&ベルリン、ワルシャワ、ブダペスト)の旅 1 (チェコ 1)

 2003年9月7日~9月28日
  Narita→Austria,Wien→Czech,Praha⇔Kutna Hora⇔Cesky Krumlov
    Praha→Germany,Berlin→Poland,Warszawa→Hungary,Budapest→Praha→Wien→Japan
 

写真     写真

  9月7日 (日)
   プラハ ルジニェ国際空港5時半着。タクシーでヴィルタヴァ川(ドイツ語、モルダウ)を渡ってホテル ヤルタ。夕刻散策に
  出た。ホテル前がバーツラフ広場。通りの突き当たりには国立博物館がある。反対方向は旧市街。ボヘミアングラスとガーネット
  の加工が素晴らしいショーウインドを覗く。(後略)
  9月8日 (月)
   旧市街広場に行った。広場の北寄りにチェコの英雄ヤン フス像が建っている。更に歩くと、ヴィルタヴァ川。プラハの街の
  真ん中を流れている。ヴィルタヴァ川に架かる橋はカレル橋。彫像が無数に立つ、重厚な年代を思わせる(600年)橋の向こう、
  小高い丘にプラハ城。遠くからは白い紙片のように見えたが、無数の水鳥。カレル橋のこちら側には花壇があって赤い花が
  きれいだ。川に沿ってづっとベンチが置いてある。そして橋のたもとに大きく建っているのがスメタナ美術館だ。

  

写真

   スメタナ美術館。10時を待って訪れた。1階にチケット売り場がある。
  2階でチケットの収拾、ピアノ、楽譜、スメタナに関する沢山の資料が
  整然と並んでいる。窓外のヴィルタヴァ川と王宮は絵のように美しい。
   気後れしたが、係りの男性に展示のカードを差し出した。
  訝しげに眺めて、プラメンという文字にびっくり。プラハで「スメタナの
  モルダウの詞」を展示したかったが、会場が見つからずこちらに来たと
  言って、紅花染めの「愛」の掛軸を見せた。すぐに責任者とおぼしき女性が
  現れた。また同じことを話した。案に相違して「いいですよ」。
  名立たる美術館で何の紹介も無く展示をさせてくれることが、
  まー?!あるんだ!展示スペースが限られること、期日は数日でも可、セキュリティーは自分達で、明日は休館になること、
  費用は無料等々、彼女はにこやかに言った。


チェコ(&ベルリン、ワルシャワ、ブダペスト)の旅 2