6月6日 (土)
コンチネンタル ブレックファストを済ませ、駅近くのホテルからアルハンブラ宮殿まで
歩く。途中礼拝堂に寄る。大学のあたりから横道を行く。右手、右手へと朝市が続く。
美味しそうな果物が並んでいる。どんどん右手に行ってしまい、通りかかった少女に道を聞いた。
今度は左へ大通りを進み、坂道を行く。チケット売り場はゲルフェネリア1つしかない。
探しながら大回り。かなりの時間がつぶれてしまった。
中に入ると庭園の広いこと。右方は整然と刈られた生垣が続く。
一周して園内のレストランで昼食。2時半~4時近くまで時間制限のある宮殿内部を見学した。
ライオンの中庭やアラヤネスの中庭、これらを取り囲む柱や建物内部の見事な装飾。イスラム
建築の幾何学模様は整然と美しい。左方の城塞に登ると、グラナダの市街が一望できた。
7時半にホテルに戻った。駅まで果物を買いに行ったが、土曜とあって、店は開いていない。
朝市のフルーツがおいしそうだったねー。
夜9時半、迎えのバスでフラメンコショー。旧アラブ人地区のアルバイシンへ。高台から
アルハンブラ宮殿の夜景を見る。ショーが終わり、丘を下りるちょうどその時、グラナダ市街に
花火が上がった。ドライバーがバスを停めてくれて、しばし花火見物。12時にホテルに帰った。
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6月7日 (日)
9時20分、大急ぎでチェックアウト。駅まで徒歩10分。
列車は9時50分。超新しい列車だ。快適な3時間だった。
車窓には絶えず岩山とひまわり畑。
セビーリヤは駅近くの4つ星ホテル。C2のバスで市内一周。
スペイン王室の宮殿、アルカサルを見学。イスラム時代の
宮殿の跡地にムデハル様式で建築とある。
外観はヨーロッパ風の城だが、内部はイスラム風の建築ということ。
アルハンブラ宮殿より繊細で華美。洗練されている。
日曜なのでレストランがあまり開いていない。
グアダルキビル川にかかった橋を渡ったところにある
レストランで夕食。正面に黄金塔がライトアップされている。
明日はアルカサルの向かい側、コロンブスが眠る大聖堂とその塔、
「ヒラルダの塔」に行こう。
6月9日 (火)
11時のマドリッド行きで、次の駅コルドバまで40分。駅の出口に妻が荷物の張り番をし、私は
ホテルを探す。かなり長いこと探した。お陰でコルドバの地理を少し覚えた。4つ星だが、
安くて良いホテルだ。午睡をして5時に出掛けた。
回教寺院メスキータを見に行く。モスクを後の征服者キリスト教王が、カトリック教会部分を増築
したもので、両方の建築様式が混在している。アーチ型の柱で埋め尽くされ、外の明るさとは
対照的で、薄暗く神秘的だ。メスキータの隣りに位置するアルカサルから見るメスキータの尖塔、
「ミナレット」が美しい。700年代にイスラム教徒の世となり、1100年代にキリスト教徒に替わった。
イスラム文化の破壊ではなく保存ということが、今では独特で重厚な世界遺産となっている。
ウズベキスタン、サマルカンドの青の広場で、イスラム装飾を初めて目にしたが、精緻な模様に目を
見張るばかりだった。
グラナダ、セビーリヤ、コルドバと廻って、今まで馴染みが薄かったイスラム文化に、ほんの少し
触れた旅だった。
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