6月12日 (金)
トレド行きの乗り換え駅がアランフェスということで、少し早く出て寄ることにした。
マドリッド、アトーチャ駅から40分。郊外へのピクニック気分。駅から15分のところに
宮殿がある。グループになるまで待つ。係りが説明しながら内部を案内するが、スペイン語は
お手上げだ。しかしさすがに夏の宮殿。それぞれの部屋の豪華なこと。チキトレインに
乗って王宮庭園を一周した。広い広い。終始アランフェス協奏曲の第二楽章、あの有名な
旋律だけが、ボリュームいっぱいに繰り返し流れている。説明が聞こえない。
まっ、聞こえてもわからないが。
第二楽章はギター、それに続くイングリッシュ ホルンが素晴らしい。次にくるオーケストラの
盛り上がりも美しいのだけれど、こんなに延々とそこだけ流されては、いささか興ざめだ。
次に来た時は、1泊して夕暮れの王宮、暗くなった石畳をひそやかに歩きたい。
チキトレインは市街地も通った。こんなに賑やかとは思わなかった。駅は宮殿の向こう側、町はずれに
あるのだ。朝食も摂らずに出たのでお腹が空いた。パエリヤを探して食べる。そうかパエリヤは
注文があってから、鍋を火にかけてご飯を炊くから、時間がかかるのだ。1時7分のトレド行きは間に
合わない。次は3時25分だ。
20年前の一人旅の時、エル グレコの赤が見たくてトレドに行ったが、アランフェスについては
気付かなかった。アトーチャ駅から急行だったのかな。(後略)
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