2008年 タスマニアの旅  

  2008年12月21日~ 12月31日
  Narita→Hong Kong→Sydney→Tasmania,Hobart→Sydney→Hong Kong→Narita
  思い立ってタスマニアに行った。南東部の州都ホバートを起点に時計逆回りで西海岸に出るツアーに申し込んだ。
  中一の孫を誘った。
    

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  12月23日 (火)
   オーストラリアのタスマニア島はメルボルンの南に浮かぶ離島。南東部にあるホバートが州都。
  同じ南東部には海に突き出たフレシネ半島がある。半島はフレシネ国立公園となっていて、ここにワイングラスベイがある。
  ホバートを出発して途中ロスの街を見学。ここまで4時間くらいか。そして展望台まで上ること40分。喉はからから汗はたらたら。
  アー見えた!深い青色の海、波打ち際に躍る純白の飛沫に白砂、確かにワイングラスを想起させる半円形の湾だ。海は空の色で
  いろいろに変化する。夕焼けの赤は?鈍色の雨の色は?そのグラスを傾けたくなる景観だ。今日は快晴、美しい青だ。
 

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   ビシェノにあるイーストコースト ネイチャーワールドに行った。園内ではカンガルーやワラビーは放し飼い。
  仲良しになれる。ハリネズミはちょっとさわれない。タスマニアンデビルは、飼育員に促されてこわごわ触る。
  かわいい顔だが、肉食なので、歯が凄い。ビシェノで一泊。
   
   

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  12月24日 (水)
   タスマニアの北東端にあるウイリアム国立公園。
  「Bay of fires」という海岸だ。青い空、白い砂浜、
  それにオレンジ色の岩。これらのコントラストが
  なかなかきれいだ。花崗岩の表面にオレンジ色の地衣類が
  覆っているところから、この名があるとも。アボリジニが
  焚いていた煙を、航行中の船長が見つけて名付けたとも。
   テイマバレーはテイマー川沿いに拡がるワインの産地。
  沢山のワイナリーが点在しており、タスマニアの中でも
  群を抜く産地とか。試飲して一本買った。北部最大の都市、
  ロンセストンに2泊目。


   

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  12月25日 (木)
   ロンセストンから2時間。クレイドル山国立公園。目の前にダヴ湖が青く広がっている。背後はクレイドル山(1545m)。
  どこが「ゆりかご」なのか、ギザギザしたところ?それともスロープ?どうやらスロープを指しているらしい。くっきりと
  威厳ある山容を湖面に映している。クレイドル山近くのマリオン展望台(1223m)までトレッキングコースが伸びている。
  一行は若者ばかり、勿論上るようだ。孫も上るという。我々には無理。若者たちは孫のガードを確約して、みんな行って
  しまった。湖畔の草むらに寝ころび、皆を待つ至福の時間。
   ローズベリーに3泊目。ここにはキッチン付きのロッジがある。オーブンで鳥を焼いて、クリスマスパーティーの準備。
  昨日ワイナリーで買った、とっておきのワインを提供した。孫がお世話になったので。
     

タスマニアの旅 2